一人一人にできること
マザー・テレサ
Mother Teresa, 本名アグネス・ゴンジャ・ボヤジュ (Agnesë Gonxhe Bojaxhiu、「花のつぼみ」の意 1910年8月27日 – 1997年9月5日) は、カトリック教会の修道女にして修道会「神の愛の宣教者会」の創立者。
「マザー」は指導的な修道女への敬称であり、「テレサ」は修道名である。カトリック教会の福者。コルカタ(カルカッタ)で始まったマザー・テレサの貧しい人々のための活動は、後進の修道女たちによって全世界に広められている。
– Wikipedia 参照
彼女は「死を待つ人の家」と呼ばれる施設を作り、死に行く人々の手を握り「あなたを愛していますよ」と優しく語り続けた。
そんな彼女のエピソード。
心の奥底までグサッときたので、記事に残しておこうと思います。
マザー・テレサは、1979年にノーベル平和賞を受賞。
その記者会見で、ある記者が彼女にこう訪ねた…What can you do to promote world peace?
世界平和のために何ができますか?そんなとても難しい問いに、彼女は…
Go home and love your family.
家に帰って、あなたの家族を大切にしてあげてください。と答えた。
世界の底辺を十二分に理解している彼女の言葉としては、なんと簡単な言葉なんだろうと驚きました。
自分の家族を幸せにするといういっけん簡単そうに聞こえるこの言葉が、実際簡単ではなく深く重い言葉だと感じます。
募金やボランディア活動もそうですが、それ以前に大切なコトがあるんですよね。
この言葉に感銘を受けている僕自身、未熟だと思いました。
いつか還暦を迎えた時、胸をはって「家族を愛してる」と言えるそんなじいさんになろうと思います。
あなたの中の最良のものを
- 追記:
人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく、善を行いなさい。目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。
気にすることなく、し続けなさい。あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい。あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。
気にすることなく、作り続けなさい。助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく、助け続けなさい。あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい。
たとえそれが十分でなくても。
気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい。最後に振り返ると、あなたにもわかるはず。
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間のことであったことは、一度もなかったのです。
どん底のとき、自分のどこが悪いのか、何を改善すればいいのか、悩み苦しんでいたときに「そのままでいい」と言われた気がして… 救われました。